【消防士の訓練】救助技術指導会ブリッジ救出編

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消防士がオレンジの服を着てロープを登ったり渡ったりするのを見たことがありませんか?


前回は障害突破編ということで↓記事にまとめました。
消防士の訓練、障害突破編


今回はロープをシャンシャン渡っていくブリッジ救出について記事にしました。


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消防士の訓練、ブリッジ救出


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訓練棟と訓練棟の間にピンっと張られた展張ロープを颯爽と渡って救出に向かうブリッジ救出。


全国大会は↓です。




オレンジを着て、消防士が要救助者を助けにいく姿はかっこいいですね!


ブリッジ救出は通称ブリ救といったりしますが

要救助者を含めて4人1チームで行います。


消防士の訓練ブリッジ救出の内容


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競技の内容を説明すると


1番員と2番員が座席結びというのを作ります。



このパンツみたいな形になっているやつですね。(笑)


そして、

3番員が本結びをして要求に掛けるロープを作成します。


1番員に要救助者に座席結びを作るためのロープをひっかけて、2番員に要救助者を引っ張るためのロープをひっかけます。



たくさんロープが出てきてややこしいですが1番は要救助者にまた座席を作るためのロープを



2番員には、長ロープが付いているロープをひっかけます。


これはあとから要救助者を3番員が引っ張って救出するためのロープです。



そして22メートル展張してあるロープをチロリアンという渡り方で一気に要救助者のもとまでいきます。


股間の前に付いている、からびなだけで体重を支えているんですよね。


かなり腕の力が必要になってきます。


最初の半分は下りなのでけっこうスピードがでます。

しかし後半は上り坂になるのでここがきついです。(笑)



反対側にいる要救助者に1番員がまた座席結びを作ります。

自分に作るのと、人に作るのとでは勝手が全くちがうので
これも訓練に訓練を重ねないとできません。


2番員がもってきたロープを通して、
からびなを2つ使って展張ロープにひっかけます。


そして3番員がロープを引っ張って要救助者を救出したら
1番と2番員が脱出してゴールとなります。




消防士の訓練ブリッジ救出の特徴




障害突破とは違って要救助者がいるのがブリッジ救出。


そしてなによりも結索の重要性が半端ないですね。


とにかく1ミスも許されないです。



障害突破は1ミスあっても他で取り戻せますが、ブリッジ救出に関しては1回も詰まったりはできません。



すべてが流れるようにいかなかければならないのです。



訓練棟から訓練棟の壁まで22メートルあるのですが、壁から1メートルのところに印がしてあります。


そこを手で超えたらOKですね。


ブリッジ救出で減点失格になることが多いのは、

指差し呼称のところと、からびなの安全環のところが多いと思います。



ゴールまでだいた40~50秒が目安ですが、
そこにギュッと凝縮されるのでかなりの集中力が必要となってきます。



消防をしている人間は障害突破を花形だと思うんですが、一般市民の方はブリ救がオオってなるみたいですね。



1、2番員の素早い渡りと、3番員の引きが驚くみたいです!



華やかさというのが分かりやすいんだと思います。


かっこいいですよね!




ブリッジ救出のトレーニング



ブリ救はとにかく結索、結索、結索です。
(ロープを結ぶこと)


暇あらば結索といった感じですね。



もちろん渡りを速くするためのトレーニングも必要です。



チロリアンは前腕と背筋と腹筋が必要になってきます。



筋トレなんかは前腕を中心に行います。



訓練で握力なくなったり、つりそうなんてことは日常茶飯事なのでとにかくオフの時に鍛えておかないとあとで泣きをみます(笑)



訓練のときは、何回も何回も渡って結索してっていうのを繰り返すのでやればやるほど腕が重くなってきます。



そんな中自分にも結索して要救助者にも結索しないといけないので、結索のスピードが落ちてくるんですよね。



その中でもスピードを求めて…

腕が言うことをきかなくなってきても限界突破をしなくてはいけません。



だからオフの筋トレが重要なんですよね。

ケガ防止のためでもあります。



3番員は引きのトレーニングが必要です。


タイヤに重りをのっけて引いたりなどトレーニングがあります。


一見、引っ張ってるだけじゃんって思いがちですが、この引きはけっこう技術がいります。



展張ロープで要救を引くとき、最初は下りだからスピードが付くんですよね。



で、半分からは登りなのですが、そこで取り外してしまうことが多いです。



この引きの技術もかなり高いものが必要になってきます。




ブリ救に向いている人



ブリ救に向いている人は大きい人がいいかもしれませんね。


とくに1、2番員は渡りがあるので腕のリーチが長ければ長いほど有利です。


結索に関しては、とにかく回数なので、どんな人が向いているかというのは一概には言えないですね。


とにかく短い時間で終わる競技なので1点集中する必要があります。

といっても力んではだめなんですよね。

どの競技にも言えることなんですが、力んだらそこでおわりです。(笑)



いかにいつも通りやってミスなく終わらせるかというのがこの救助技術の突き詰めていくところです。



早くしないと!って思ってやると絶対にミスがでます。



カラビナが入れられなかったり、めんたいヒモが掴めなかったりゆっくりやったほうが早いじゃんってなります。


いかに普段の訓練で緊張感がもてるのか、こういう部分もかなり重要になってきますね。


小さいからブリ急に不向きかといったらそういうわけでもないので、渡りは短ければ回転で上回ればいいんです。


したい競技を頑張るのが1番いいと思います。



ブリッジ救出のまとめ



オレンジを着て消防士が行っている訓練の2つめに
ブリッジ救出を紹介しましたが、

いかがでしたせしょうか?

やってみたいですか?

ブリッジ救出は1ミスも許されないので相当な反復訓練が必要になってきます。


集中力と緊張感のバランスを保ちながら頑張ってください!



消防士の訓練

消防士の訓練、障害突破編

引揚救助編

ほふく救出編

個人競技編





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