消防士になって思ったこと、感じたギャップ

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どうもくろんぼです。

22歳のときに消防士になって、入る前と入った後に思ったこと、ギャップなどを記事にしました。


これから消防士になりたい、目指しているという方にも消防についてよく知ってもらえたらと思います。


消防に入って感じたこと




自分の感想や思ったこと、感じたことなので、みんなが思っているかどうかは分かりませんし、自分の偏見も入っているので、一人の意見として読んでください。



消防に入る前





消防に入る前は正直言ってあまり消防のことは知りませんでした。



消火隊はどんな人がなり、なれるのか


救急救命士という資格について


オレンジは消防士みんな着るのか



などなど

ほぼゼロと言っていいほどの知識でしたね。



それでも全然大丈夫なんですが、やっぱり知らないより知っていたほうがいいです。



ちなみに、

消防士の服の色が違う理由

消防についてよくある質問

でも消防については書いてあります。



消防に入ってから



入る前と入ってからのギャップを感じて自分が辞職するまでの経緯などを書きました。



世間からは素晴らしい仕事と言われるが…



公務員は嫌われ者ですが、自衛官や消防は素晴らしい仕事だ
とかよく言われたりします。



実際、入ってみたらそんなに周りはいい目で見てるのか

というほどいい仕事に就いたね、すごいね!頑張ったんだね
と言ってきます。



確かに仕事内容は世間からみれば人を救っているとか正義感が強いとか、真面目だとか思っているかもしれません。



自分は職場に入ってから全くそのようなことを思いませんでした。




自分は地元出身ではないということから

いじめ、地元出身者のひいきは当たり前、


周りの人も上司にゴマをすって機嫌取り、


挙句の果てには上司がこいつが気に食わないといえば
その先輩たちもその人のことを気に食わない


これが世間のイメージ通りの消防士?



本当に正義感が強い?
体育会系だから仕方がない?




なんか体育会系っていう言葉を使えば済まされると思っていませんか?


何をしてもいいみたいな。



消防のリアルを知らない人達は、というか市民からじゃ分からない部分はかなり真っ黒に染まっています。


これも場所に寄るんでしょうね。



ですので、これから消防に入りたい、目指している、興味があるっていう人はちゃんと受験する消防にそういうことはないのか聞いたほうがいいです。


できるだけ年が近い人に。



体育会系だから理不尽なことがまかり通る


そんなことあってはいけません。


体育会系だからとか全く関係ないです。



しかし少なからず、社会にでれば理不尽なこと
というのは出てきます。



許せる範囲ならある程度は我慢すればいいですが自分が入ったところは我慢できるレベルではなく
ブラック中のなかでもかなりのブラックだったので辞める理由の1つにもなりました。



ここも消防に入ってから感じたギャップですね。



人を助けるという気持ちでなった消防士



少なからず自分も人を助けたいという気持ちがあって消防士になりました。



一番の理由は、小さいときからの憧れというのが理由です。



そして消防士に任命され、晴れて消防士になりました。



消防学校えを卒業して晴れて消防の仕事に就くことができました。



最初の1年目は消火隊として火災や救助、警戒があれば出動をしていましたね。



2年目からは救急隊に配属され救急車を運転するようになり現場の数もどんどん増えていきます。




仕事を続けていくうちに、

火災では防ぎきれない延焼や全焼、人の財産が燃やされてなくなっていくのを見るたびに自分は胸が痛みました。


呆然としている関係者の人たち。


かける言葉が出てきません。


救急隊になってからは人の死という場面にたちあうことが非常に多くなりました。


心肺停止(以下、CPA)状態の要救助者のところへ駆けつけ、心臓マッサージや挿管、静脈路確保などを施し救命しようとしました。


病院についてからも懸命の救命措置を医師のもと行いますが、これ以上やっても…
というパターンは何回も経験しました。



消防組織法第一条 消防の任務


(5/28に消防法⇒消防組織法へ訂正、間違えていました、ご指摘ありがとうございます。)


消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。



国民の生命、身体及び財産を守れているのかな…


この気持ちが、火災、CPAに限らず精神疾患の患者の搬送であったり家庭環境の悪い子供の予後のことを考えると、すごく強く思うようになり


無力さだけを痛感する日々でした。



自分が勉強して、休みの日にあった事例に対してもどう対応するべきか考え、どうやったら傷病者を最高の形で搬送かつ予後がよくなるのか、というのを考えていました。



自分が消防を辞めた理由の1つにここの部分があります。



死に際の人を助ける、救うことってできないじゃないか




先輩たちは、そんなのいちいち気にしてたらやってられない
俺たちにできることはこれだけだ、


と諭してきましたが、消防に入った自分の思い、



人を救いたい


これはみんな持っているのでは?


先輩たちはその気持ちに慣れが生じているのでは?


とすごくモヤモヤした気持ちでした。



自分がどう頑張っても救えないものは救えないのか


結局、最終的に命を救っているのは医者じゃないか


だったら消防士は自分じゃなくてもいいんじゃないか



こういう結論に至ったわけです。



いつしか自己満足に人を救ってると思ってしまいそうな自分にも嫌気がさし、他にももちろん理由はありますが辞職を決意しました。



今回の記事で1番大きなギャップだったといいたいのはここの部分です。


消防って人を助けることはできないんだなって。


これは個人の感想なのでみんながそうかと言ったら別です。


東京であったホテルニュージャパンの建物火災で東京消防庁のハイパーレスキューの人たちは建物から人を救いました。



大やけどをしてまでも。



確かにあれは救っています。



しかし、あんな大規模かつ危険なことが毎回起こるわけでもなく
そういう大きいことを自分はしたい訳でもない。



とにかく目の前の命を救いたかったんです。



甘えだろっていう人もいるかもしれませんが自分の気持ちとしてはそういう気持ちでした。



消防に入ってから感じたギャップのまとめ




なんか暗い感じになって申し訳ございません。


自分が感じた大きなギャップはこの2つでした。



これから消防に決まっている人、目指している人、興味がある人
それぞれ消防に対して思っていることはあると思います。



しかし、確実に自分が思っていることとのギャップはあります。



そこで、どのように処理するかはあなた次第です。


自分は少し真面目過ぎたかなって今では思います。


死とよく会う仕事なので、少しテキトーであまり責任感がない人が1番向いているかもしれません。(笑)



とにかく、これから消防の世界に入るならば、
世間が思っているイメージとは違う部分があるんだというのは理解しておいて損はないと思います。



頑張ってくださいね。



ではまた別の記事で!



オススメ記事

消防士の服の色が違う理由

消防についてよくある質問

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カテゴリ:消防士  コメント:2

コメント

  1. - より:

    条文のところ間違ってます
    消防法じゃなくて、消防組織法の間違いです

  2. - より:

    このコメントは管理者の承認待ちです

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管理人:インフォ消防士(名前変えました:元くろんぼ) 消防を辞めて転職しました。 投資とアフィでほぞ細と活きてます。このブログでは消防・ブログ・お役立ち情報を記事にしていきます。 ⇒詳しいプロフはこちら   Twitterはこちら
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